『ターボフィックス』というネーミングは、“速く接着できる”というイメージだろうか。実際に接着してみる前に、手のひらに垂らしてみた。サラッとした液状タイプで、非常に塗りやすそうだ。次に指で液をこすってみると、すぐにゴムの固まりになった。液状タイプのものは塗りやすい反面、ペーストタイプのものに比べると乾くまでに時間がかかったり、接着力に不安を残すものがあるが、『ターボフィックス』はそれらの問題点を改善してきたと言える。実際にラバーを接着する際には、付属されているスポンジを同じく付属のクリップに挟んで塗布する。これまで、筆者はラバー接着の際にスポンジを手で持って塗布していたのだが、クリップがひとつあるだけで作業効率がまるで違うことに驚かされた。